ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落298 [2019-11-26]


298 The human instrument, or mind, may receive thought vibrations corresponding to its own thought-habit; but may be totally oblivious of vibrations of another nature. Thus, we perceive, it is necessary to develop a universal interest if we are to become unlimited telepathic recipients.
298 人体の道具である心は自らの想念習慣に対応した想念振動は感受するかも知れません。しかし、他の性質の振動に関しては全く気に止めないのかも知れません。このようにもし私達が無限のテレパシー受信者になろうとするなら、宇宙普遍の関心を発達させる必要があることが分かります。





【解説】
心は私達人間に備わっている道具であると説かれています。即ち、各人が持つ機材であり、この心によって想念・印象を私達が把握し、理解する訳です。
しかし、心が認識するのはもっぱら、これまで親しんで来た部類の想念パターンである為、より本質的な想念、宇宙的印象を認識することは少ないのです。馴れた周波数、見慣れたテレビ番組に目が行きやすいという訳です。
この状況から抜け出るには、私達自身が意志を持って、より宇宙的な関心を高めることが必要なのです。関心を向けることによって、それらの方向から来る印象を感受出来るようになると本項は説いています。私達各自の進化の上で、より高品位な宇宙的想念を体内に取り入れることに絶えず努めることが基本的条件となります。



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