297 Some individuals find they receive only telepathic communications of a dire nature; while others receive beautiful visions of a more universal expression. This difference in quality of receptivity can be explained by the fact that the relative vibrations of each person is different. (In speaking of relative vibrations here, I mean to denote the thought-habit of the individual.) And since it is not possible to receive a vibration to which we are not attuned, we will attract those sympathetic to our habitual thought pattern. Remember, when the violin is not properly tuned it will not respond to the sound frequency of the other instrument.
297 ある個人は自分達が不吉な性質のテレパシー的意思疎通しか受け取らないことに気付きますが、他方ではより宇宙的な表現の美しい幻影しか受信しません。この感受性の性質の違いは、各個人における相対的な振動が異なるという事実によって説明出来ます。(ここで言う相対的な振動とは、私としては各個人の想念習慣を印す意図で用いています。)そして私達が調律を受けていない振動を受信することは不可能である以上、私達は私達の習慣的想念パターンにそれら同情的なものを引き寄せるのです。バイオリンが適切に調律されていなければ、もう一つの楽器の音声周波数に呼応することはないことを思い出して下さい。
【解説】
私達は単に想念・印象に鋭敏になろうとしても、私達自身が同調できるのは私達自身のレベルのものでしかないのです。高次な想念を望んでいても通常、私達が感受出来るのは自分と同類のレベルという訳です。
従って、より高次な想念を知覚する為には、私達自身がそれにふさわしい存在になる必要があります。いわゆる卵が先かニワトリが先かの議論になりますが、それでもまずは心身を清め、行動力を高める努力が必要となるのです。その上で、一定程度まで進んだ時、私達はそれら高次な想念波動に共鳴出来る段階に至り、その後はそれらのインスピレーションの指導により、急速に進化を遂げるということでしょう。訓練(修行)が大事である理由はそこにあるのです。
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