ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落293 [2019-11-19]


293 For example: We know that different species of the animal kingdom are able to communicate with one another. They do not use a spoken language as we do, but they convey their meaning to each other very clearly. I well remember a little fox terrier and a deaf white cat that belonged to friends of mine. These animals were inseparable companions, and although the cat was as deaf as a post, they often gave positive proof of their ability to commune with each other.
293 こういう例があります。私達は動物界の中の異なる種が互いに意思疎通を行えることを知っています。彼らは私達のように話す言語は用いませんが、互いに大変明確に自分達の意図を伝えます。私の友人が飼っていた小さなフォックステリア(訳注:犬の種名)と耳の聞こえない白い猫のことをよく思い出します。これら動物達は、離れがたい間柄であり、その猫は耳がまったく聞こえないのですが、彼らはしばしば互いに心を通じ合う明確な証拠を示してくれました。




【解説】
誰もが分かることですが、人間以外の動物に言語の問題はありません。フランスで飼われた猫を日本に連れて来て日本の猫と遊ばせても、コミュニケーションの問題はないのです。彼ら動物は人間とは異なるコミュニケーション法を用いているのです。
本項の場合は、犬と猫との間の意思交流についてですが、これも何ら不自由はなく、彼らの間で意思疎通は容易に行われるという訳です。まして本項の場合には、猫の方は耳が聞こえないにも拘わらず不便はないのです。
この理由として彼ら動物達は音声による意思疎通の他に想念波動を読み取るような状況を有しているのではないかと考えています。いわゆる本能と呼ばれるものもそれに属する筈です。私達が学んでいるテレパシーを彼らは既に日常的に活用出来ているということでしょう。


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