ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落292 [2019-11-18]


292 We must understand that the human cell has a basic vibratory rate, that naturally responds more easily to other human vibrations than it will to those of animal, plant, or mineral life. But the human cells are just as capable of receiving impressions from all of these phases of nature, as they are from human beings. The same atoms, vibrating at different rates, make up the forms of human, animal, plant and mineral and they all speak the one universal language.
292 私達は人体の細胞は基本的な振動率を持っていて、動物や植物あるいは鉱物の生命に対するよりも、他の人間の振動により容易に自然と反応することを理解しておかなければなりません。しかし、人体細胞は丁度、それらが人間からであるのと同様に、自然のあらゆるこれら側面から来る印象を受信することが出来ます。同じ原子群が異なる振動率で振動し、人間や動物、植物や鉱物の形状をつくり上げており、それら全ては一つの宇宙普遍言語を話しています。




【解説】
以心伝心という表現があるように、親しい間柄では容易に意思疎通が可能です。それを可能としているのは、本文にあるように双方の身体細胞が同種の振動に共鳴している為、想念波動を鋭敏に感受出来ることが背景にある訳です。
従って、普段からどのような想念・印象を受け入れているかによって、身体細胞は大きく影響を受け、同時に同種の想念に共鳴し易くなっているのです。
しかし、私達人間の本来の存在意義を考えれば、私達は広く自然や宇宙を観察し、創造主の意図を探究することが求められますし、その為にこれら従来の想念パターンとは異なるより広い宇宙的なインスピレーションにも心を寛容に保って置く必要もあるのです。



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