ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落284 [2019-11-06]


284 The same holds true of the cell entities of the human body. Our minds are constantly "bumping" into the worries and anxieties around us in the crowded fish bowl of our own creation; and each contact-shock dissipates a certain amount of energy. So we can safely say that tension is the chief cause of non-activity of the cells, and non-receptivity of telepathic impressions. But due to a misunderstanding of the true meaning of relaxation, there exists another condition that is just as detrimental as tension.
284 これと同じことが人体の各細胞実体についても当てはまります。私達の心は私達自身の創造物である混み入った金魚鉢の中の私達に心配と不安を常に「ぶつけて」おり、一つ一つの接触の衝撃が何がしかのエネルギーを消耗させています。ですから私達は確かに緊張は細胞の非活発やテレパシー的印象の非感受性の主原因であると言うことが出来ます。しかし、真のリラクゼーションに対する誤解から、この緊張と同じくらい有害な状態も存在するのです。





【解説】
先ずは私達はあまりに多くの心配事や欲望その他強烈なる想念を自らの心の中に投げ込んでいることに注意しなければなりません。それらの想念は私達自身の身体細胞を痛めつけ、それらを疲弊させていることに気付く必要があります。これこそが身体細胞を本来の状態に戻すカギであります。
即ちこれら過度の心配や悲しみ、怒り等々の想念を解消し、心の中から捨て去ることです。それは”心を貧しくする”、心を空にすることでもあるのです。心が心配事やその他の感情から解放されれば、やがて本来の宇宙的想念を取り込むゆとりが出来、進化につながる道を歩むことが出来るというものです。
エゴを縮小させることは、同時に宇宙的要素を増やすことでもある訳で、自らの心は貧しくして置くことに越したことはありません。


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