253 Nothing in the universe is at rest; so all things must be conscious. The only difference between consciousness and intelligence is that intelligence, or the perception of thought, is the result of consciousness, or activity, acting upon itself. In other words, thought is produced by one unit of consciousness contacting another unit of consciousness; and the recognition of thought is intelligence, or knowledge. Consciousness is abstract awareness.... intelligence is concrete awareness. Thus, all concrete facts, or phenomena, are merely manifestation of the abstract; and are dependent upon it for their existence.
253 宇宙には休止しているものは何一つなく、それ故に全てのものには意識的でなければなりません。意識と知性の間にある唯一の違いは知性ないし想念の知覚は、それ自身に作用する意識あるいは活動の結果であるということです。言い替えれば、想念は一つの意識単位からもう一つの意識単位と接触することで作り出されます。そして想念の認識は知性あるいは知識なのです。意識は抽象的な気付きであり、知性は具体的な気付きであるのです。このように全ての具体的な事実あるいは現象は、単にその抽象物の現れに過ぎず、その存在をその抽象物に依存しているのです。
【解説】
ここではアダムスキー哲学で言う"意識"について更に深く記述されています。その具体的内容について完全に理解出来ている訳ではありませんが、常に活動を続ける宇宙にあって、意識はその複合的な英知であると説いており、その意識と意識の接触、交流において想念が生まれるとしています。
このように私達各人が持つ意識は、全体の知識の統合体の役割があると同時に、それら相互作用によって想念を生み出すという訳です。従って、私達が宇宙空間で数多くの意識と交流すればするほど、発信される想念は数多いものとなることになります。
人により、感受するアイデアの数は異なるでしょうが、それはその方の意識が如何に多くの意識体と交流しているかにかかっているのです。多くの意識体と交わる程に、感受するアイデアも増えることになります。また、創造的な仕事もそれに比例して数多いものになるに違いありません。
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