ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 1章 段落252 [2019-09-17]


252 Telepathy is an expression of the Law; which is as ageless as the Cosmos. If man hopes to use it with understanding, he must recognize how imperative it is for him to practice self-discipline. As long as he allows dissension to continue within himself, his receptivity will be confined to the level upon which his mind works. The Laws of the Cosmos are immutable, and in time man will awaken to his potential; for the only limitations placed upon man, are those his unawareness imposes.
252 テレパシーは偉大なる法則の内の発現の一つであり、それは大宇宙と同様、永遠不老です。もし人がテレパシーを理解して用いたいと望むなら、自身にとって自己訓練を実践することが如何に必須なことであるかを認識しなければなりません。その者が自身の内側で意見の不一致を許す限り、その者の感受性は心が働くレベルに限定されるのです。大宇宙の諸法則は不変であり、やがては人は自身の潜在能力に目覚めることでしょう。何故なら、人の上に置かれた唯一の限界は自身の鈍感さが押し付けたものだからです。




【解説】
テレパシーの発動原理は宇宙の法則そのものであり、その作用に限界はないのです。個々人について唯一、その限界を設けているのはその個々人の自我の設定する限界だけであると説いています。
これを見る限り、私達は改めて現在学んでいるテレパシーとは、単なる無言の会話術などに収まるようなものでなく、広い宇宙に拡がるあらゆるものと融合する能力、更には物事を創出する潜在力を持つものであることに気付きます。
私達一人一人が進化を遂げる中で、理解を深めて行くのがこのテレパシーであり、様々なものと心を通わせる能力であり、物事を生み出す原動力と言えるのです。


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