ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落241 [2019-08-30]


241 Exercise 2. Thoughts can be received from jewelry or other personal effects; for the frequency of the owner has been recorded upon the metal, or cell structure, of the object. It is interesting to try this experiment without the owner's knowledge, then see how nearly correct your analysis has been. If that person knows what you are attempting, thoughts pertaining to the object will naturally pass through their mind; and these could be picked up by you. This would be thought-transference from the person, rather than testing your ability to receive recorded impressions from the cell structure of the object.
241 練習 2. 想念は宝石や他の個人の持ち物からも受信出来ます。何故なら所有者の振動がその対象物の金属や細胞構造に記録されているからです。持ち主に対する知識の無いまま、この実験を行おうとすることは興味深いものがあり、どれくらい近く貴方の分析が正しかったかを知ることです。もし、その人物が貴方が行おうとしていることを知っていれば、その物体に関連する想念類は自動的にその人物の心を通過することでしょう。そしてこれら想念は貴方に拾い上げることが可能となります。これは、その物体の細胞構造からの記録された印象類を受信する上での貴方の能力を試すというよりは、その人物からの想念移動になることでしょう。




【解説】
他人が所持していたものから、その者のことが分かってしまう能力もテレパシー能力の一つということです。具体的な仕組については明確に述べられていませんが、基本はその物体に残留している想念波動を感知するということでしょう。
また、その残留想念から、発した本人を知るということもあるのです。世の中のIDのような想念に伴われている何らかの要素により、それら想念波動と本人とが関連つけられるということでしょう。その延長として、何か本人が使用していた物に触れて、本人がどのような人物人格であったかを知ることが出来ることにもなる訳です。
想念と想念の結びつきが高速度で行われることで、主人公に辿り着くということも有り得ることですし、現在生きている本人と想念伝達を通じて交流も出来るということでしょう。そういう意味でいわゆる「絆(きずな)」というものは、こうした相互の関連性を示すものとも言えるのです。


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