ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落242 [2019-09-02]


242 Try this same experiment with the contents of a sealed letter. If you are able to receive two or three thoughts from the letter, it is a very good average. This same exercise can be used with playing cards.
242 これと同じ実験を、封をした手紙の中身について行って見て下さい。もし、貴方がその手紙から二、三の想念を受け取ることが出来れば、とても良い成績です。これと同じ練習はトランプカードについても用いることが出来ます。





【解説】
これまでも私達はこの種のテレパシー能力を”勘”と表現して来ました。それほどにインスピレーション(想念波動の感知)は生まれながらに私達自身に備わっているということでしょう。
問題はこれらのテレパシー能力を一過性のものとせず、継続的に訓練し高めて行くことにある訳で、そういう意味からは本項に示されている封筒やトランプによる透視訓練を各自、取り組むことも大切だということです。
しかし、以前、ある方から伺った心に留め置くべき言葉の中に、これらテレパシー訓練をゲームとして取り組んではダメだとう話がありました。当時の日本は念写等の超能力現象がマスコミで取り上げられていた頃です。その方のご主旨は、表面的な遊びに終らせてはダメだということにあったと思われます。本来、テレパシーは生命そのものに遡る重要な要素であり、これらの訓練をゲームに終らせてはいけないということであったと思われます。万物相互が関連しあい、意思疎通、印象交流を行っている径路がテレパシーであるからです。


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