ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落240 [2019-08-29]


240 All experiments should be conducted as a game, for a serious attitude will produce tenseness; thereby defeating your purpose. Human nature being what it is, tension from trying too hard is bound to enter, so your first attempts should be for short periods only. These experiments should be discontinued at the first sign of fatigue, for nothing constructive can be accomplished then.
240 全ての実験はゲームとして行われるべきです。何故なら真剣な姿勢は緊張を作り上げ、それによって貴方の目的を挫くことになるからです。そもそもの人間の性質として、一生懸命やり過ぎると緊張が入り込むことになるのです。そこで貴方の最初に行う試みは短時間にしておくべきです。これらの実験は疲れの最初の兆候が現れたら、中断しなければなりません。それ以降、何ら建設的なものは達成されることはないからです。






【解説】
本項と類似した印象の延長戦上として、以前にも紹介した「仕事は楽しく」という表現を再び提示したいと思います。経験上、何事もそうですが、心に余裕がないと良い仕事は出来ないように思います。心がリラックスしていて何ものをも受容出来る心境でなければ心に新規の想念波動など入って来るものではないと思われるのです。
心にゆとりがあり、何ものをも受け入れる状況であれば、自ずと想念波動にも気付きやすくなりますが、心が何かの想念のみに集中している間は、他の印象波に気付く筈もないのです。
テレパシー訓練も同様に、心が余裕を持って訓練に向き合える間に限るべきですし、少しずつ成長させること、毎日の精励にこそ価値があるという訳です。


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