233 For instance, those of you who have read INSIDE THE SPACE SHIPS, will notice that the space people mentioned in the book compared their way of life to ours quite impartially. They did not criticize or pass judgment upon us; they merely analyzed the two phases of life. They pointed out the path of brotherhood we should follow, but they did not condemn us for our selfish shortcomings. Rather, theirs was an attitude of compassionate understanding for a wayward, younger brother. These more highly evolved people are the only ones we should look to for enlightenment and help. Their thought frequencies are as accessible to us as the impressions from lower planets; but here again, because they do not conform to our normal thought patterns, we allow them to pass through our minds unnoticed.
233 例えば同乗記を読んだことのある皆さんは、その本に書かれている宇宙人達は何ら分け隔て無く彼らの生き方と私達の生き方を比較していたことに気付くでしょう。彼らは私達を批判したり、裁いたりはしていません。彼らは単に、生命の二つの姿を分析して見せたのです。彼らは私達が従うべき兄妹愛の道筋を指摘しましたが、彼らは私達の利己的な短所に対し非難することはありませんでした。むしろ彼らの姿勢は一人のわがままな弟に対する思いやりのある理解の姿勢でありました。これら更に高度に進化した人々は私達が啓発と支援を期待すべき唯一の人達です。彼らの想念振動は低次な惑星からの印象類と同様に私達が近付き易いものです。しかし、ここでもまた、彼らが私達の通常の想念パターンと一致しないが為に、私達は気付かないままそれらを私達の心の中に通過させているのです。
【解説】
著者はここでは明確には述べていませんが、同乗記その他、氏の伝えたこの太陽系における私達が暮らす地球の位置づけを考えれば、本項の意味する所はより鮮明になる筈です。即ち、太陽系の中で最も遅れた惑星、人間的に進化が遅れている星が地球であり、悠久の歴史の中で様々な救世主が地球を訪れて来たとされています。
それらの導師は皆、私達が進化する上で克服すべき課題を説き、人々を導いて来た訳です。現代の途上国支援と同じく、教師役は本国に帰国してからも引き続き担当した国のその後の進展を見守るでしょうし、次なる渡航に向けて準備もする筈です。
このようにこれまで地球に関わった導師達は皆、その後も私達の行く末を案じ、また支援の想念を抱いてくれるのです。そういう意味でも私達は自分に向けて発せられている支援の印象に気付くべきであり、無為にそれら支援を放置し捨て置くべきではありません。自らの振動を高め、これら高貴な想念と共鳴出来る心身を作り上げることが必要です。
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