ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落223 [2019-08-05]


223 But to accomplish this he must first learn to control his emotions, his sense reactions, his selfish desires; and to understand that he is one with all creation. He must comprehend that the atoms vibrating in his present body have been used and reused throughout creation; therefore, they have participated in every phase, from the lowest conceivable form, to immense planetary bodies that ages ago were absorbed back into space. There are no divisions except those man has imposed upon himself.
223 しかしこれを達成する為には、彼は自らの感情や自らの感覚の反応、利己的な願望をコントロールすることを学ばねばなりません。そして自分が全ての創造と一体であることを理解する為にでもあります。人は自分の現在の肉体の中で振動している原子群は創造を通じて利用され、また再利用されて来たことを理解しなければなりません。ですから彼ら原子群は考えられる最も低次な形状物から大昔に宇宙空間に吸収された惑星体に至るまであらゆる段階に参画して来たのです。人が自分自身にこれらを押し付けない限り区分というものは無いのです。




【解説】
私達自身の肉体が実は悠久の昔から続く創造と分解の歴史の中で決して消えることなく、様々な存在を生み出して来た分子・原子から成っており、それぞれの分子・原子はその記憶を保持しているのです。それ故、私達は他の者、他の創造物を決して他人とは観ることはなく、自分の肉体と何ら変わらない同胞と観なければなりません。
このことが進化した他惑星人達がエゴに囚われている私達にも命の危険を顧みず支援の手を差し伸べる遠因でもあります。自分の兄弟姉妹と思うからこそ諦めることのない援助を続けているのです。
現在、地球では個人主義が席巻し、互いに助け合う気風が薄れています。昔のように貧しい中、人々が助け合って暮らしていた社会から、他人から利益を得ようとする者ばかりが増えてしまっているようです。こうした中、私達が為すべきは、あらゆるものが互いに関連し合い、繋がって生きている事実を学び、互いに調和して生きて行くことなのです。


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