ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落224 [2019-08-06]


224 We have shown earlier the influence uncontrolled emotions play in our lives; how bad temper can separate us from our friends and cause people to avoid us; how anxiety can bring unhappiness to us and to all around us. Therefore, is it not clear that our first task should be the conquering of these destructive emotions? No one can do this for us. Only we can change our thinking habits. However, now that we have a clearer understanding of the workings of our bodies and minds, this should be an easier goal to reach.
224 私達は先に、制御されない諸感情が私達の生活に及ぼす影響、即ち、如何にして不機嫌が友達から私達を引き離し、人々が私達を避けるようにさせ得るか、如何にして不安感が私達や私達の周囲の者全てに不幸をもたらし得るのかを示して来ました。従って私達の最初の任務はこれら破壊的な感情を克服することにあるべきだということは明らかではないでしょうか。誰もこれを私達に代わって行うことは出来ません。私達だけが私達の思考習慣を変えられるのです。しかしながら、私達は私達の肉体や心の働きについてより明確な理解を得ている今、これは到達するに易しいゴールである筈です。




【解説】
私達はこれまで私達の激しい感情や憤慨その他が如何に私達自身を痛めつけ周囲の環境を破壊して来たか、また私達自身が如何にダメージを受けて来たかは各自身に染みている程、経験を積んでいます。
これらの状況を見れば、私達の当面の課題はこれら自身の感情の制御にあることは明白です。またそれらの事柄は各自の問題であり、他人は何もしてあげられないという訳です。相手に説いても本人が実践しない限り、変わりようはないのです。
おそらく有史以前の昔から、私達地球人に対し、これら感情の抑制について多くの師が教えて来たことでしょう。それにも拘わらず文明が発達した現代においてもあまりに多く感情の制御が行われない為に起こる事件が多いことが懸念されます。
これらの事柄はそうした状況の中に身を置いて訓練する環境が私達の惑星の現状なのかも知れません。私達全体のレベルがこれら事件として表面に出ていると思うものです。何よりも自己統制(セルフコントロール)が私達地球人の課題と言えるのです。


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