ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落217 [2019-07-26]


217 To make this illustration more understandable, should you, while daydreaming, have the good fortune to receive one of the great thought-frequencies Plato set in motion while he lived on earth, you would not be receiving a "message" from Plato in the "spirit world.'" You would merely be picking up that thought vibration which was imprinted in space during his lifetime.
217 この説明をより分かりやすくする為に、貴方が空想している間に、幸運にもプラトンが生きていた時、思いを起こした偉大な想念振動の一つを得たとしても、貴方は「霊の世界」のプラトンからの「メッセージ」を受けたことにはならないということです。貴方は単に彼が生きていた間に空間に刻み込まれた想念振動を拾い上げているに過ぎないのです。



【解説】
私達は無数に飛び交う想念の海に暮らしています。それ故、鈍感な私達でも時としてこれら想念の一つと同調出来る時もあるのです。
しかし、その場合でも同調したその想念が実はかつて放たれたものが今日まで残留していたものということもあり得るのです。この場合、私達はその発信者から直接、メッセージを受け取ったことにはならず、単にかつての想念に遭遇したに過ぎません。
今後、私達がテレパシー能力を開発して行くにつれて、同種の事柄は増えて来ると思われますが、私達はこれら著名人から直接、指導を受けたなどと自分のエゴを喜ばせることなく、それらを有益な助言として有り難く受入れ、活用することが必要だと考えます。
このように私達は今後は空間から学ぶという態度が必要となる訳です。


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