ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落216 [2019-07-25]


216 The higher thought vibrations, coming from the more advanced planets, often flow undetected through our minds; for they do not confirm our divisions, judgments and personal opinions. These people have grown to the realization of the oneness of all life. and their impersonal thoughts do not exalt our ego. Therefore, they do not fit into the familiar thought pattern of most Earthlings.
216 私達より進歩した惑星からのより高次な想念振動は、しばしば私達の心の中を感知されることなく流れ去ります。何故なら、それらは私達の持つ差別や裁き、個人的な意見を確認するものではないからです。これらの人々は全ての生命の一体性を自覚する程に成長しており、彼らの主観を交えない想念は私達のエゴを持ち上げることはありません。ですから、それらの想念はほとんどの地球人の馴染みのある想念パターンには合わないのです。




【解説】
想念というものは距離に関わらず伝わるということは、私達はこれら無数の想念が飛び交う空間の中に生きていることになりましょう。その中にあって日常、私達が感知する想念波が限られたものになっているのは、受信機である私達自身の感度が鈍いからであり、多くの想念が感知されないまま私達の心を通り過ぎて行くということでしょう。
本項で述べられているように、私達の受信機(心)は自らの程度のものには反応出来るものの、より高次な波動には同調同期することは出来ないのです。せっかくの良質なアイデアも何ら気付かれることなく、私達の中を無為に通り過ぎているのかも知れません。
これら高次な想念波動を感知する為に、私達自身を先ずは進化させ、より高次な発信体へと改質させなければならない訳です。


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