ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落204 [2019-07-08]


204 Since the adult mental attitude overshadows and molds the mental attitude of the young, we should be particularly careful in our dealings with children. The young mind, not yet cluttered by our accepted tenets, is naturally receptive to impressions. Because the child is dependent upon us, both for physical care and love, this makes a very close tie; and our thoughts will have a direct bearing upon the mental and emotional development of the young life. If we are tense and irritable, the child will become nervous and filled with a feeling of insecurity; if we are calm and balanced, the child will feel secure.
204 大人の心の姿勢が年少者の心の姿勢に影響を与え、形づくることから、私達は子供達を取扱う際には特に注意すべきです。私達が受け入れた諸々の教義に未だ散らかされていない若者の心は自然と印象に感受性があります。子供は身体上の保護や愛情の両面において私達に頼っていますので、これはとても親密な絆を形成しますし、私達の想念は年少者の生命における心や感情の発達に直接的に関連します。もし、私達が緊張し苛立っていた場合、子供は神経質になり、不安なフィーリングで満たされることでしょう。もし、私達が静かで調和がとれていれば、子供は安心を感じることでしょう。




【解説】
ここでは子供に接する際の注意点について、著者は私達大人によくよく説いています。
子供の頃は親の影響下にある訳で、良くも悪くも親の心境は子供の心身に大きな影響を与えるものです。
地球では未だ認識されていませんが、生まれ出て間もない乳児や幼児こそ、本来、私達が保つべき心境を保有しているように思います。イエスが"幼子のようにならなければ"と話された時も、そのことを説いていた訳で、他惑星社会において、宇宙本来の生命波動を保持している幼子こそ尊ばれているのです。
これに反して地球上では子供は親の支配下に置かれ、昔ながらの決まりごとに束縛されており、やがて保持していた宇宙的な記憶も薄れ、世俗の中に埋没してしまう人生を辿ってしまう例が多いのではないでしょうか。
木々の若葉が豊かで美しいのと同様に、私達大人は宇宙の源から生まれ来る子供達からもっと大切なものを学び取る必要があり、これらやって来る子供達各々の持つ才能を開花する手助けを行わなければなりません。



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