ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落198 [2019-06-28]


198 But if we open our minds to the thought of the optimist, a feeling of well-being pervades us, bringing a sense of peace. For happy thoughts stimulate and expand, activating little used lobes in the brain; broadening our horizons and giving us a better understanding of the Cosmos and all that exists therein.
198 しかし、私達が楽観的な人物の想念に私達の心を開けば、幸福のフィーリングが私達に拡がり、平和な感覚がもたらされます。何故なら、幸せな想念は頭脳の中でほとんど使われていなかった脳葉(訳注:脳の内、全体の8割を占める大脳は、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉の4つの葉[よう]から成るとされています)を刺激し、拡張して活性化させますし、私達の視野を拡げ、宇宙とそこに存在する全てのものに対するより良い理解を与えるからです。





【解説】
明るい想念は私達の身体を活性化する訳ですが、とりわけ私達の頭脳の脳葉部分を活性化させ、私達の知覚性全般を拡大するということです。
従来、私達は怒りや悲しみ等々、心の中に非活発な想念を戴くことにより、私達自身をそれらに同調させ、あらゆる部位を不活発な状態にしてしまったのです。それに代わって、生命本来の自由でイキイキした想念を心の中に招き入れることによって、私達の心自体も拡がり、寛容力のある本来の姿、宇宙の創造主に同期した存在に進化することも可能となるからです。
全ては心に何を招き入れるかであり、私達は自らの神殿に招き入れる想念については十分に厳選する必要があるのです。


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