ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落197 [2019-06-27]


197 I strongly advise each student to observe this law working in his own life; for it is a perfect example of the meaning of "like attracting like." If we open our minds to the gloomy thoughts of the pessimistic person, these vibrations will have a depressing, narrowing influence on our lives; and if the contact with this outlook is continued long enough, our thought-pattern may drop to the same bigoted, mental level.
197 私は個々の学習者に、自分自身の生活の中でこの法則が働いていることを観察するよう強く促しています。何故なら、それが「類は類を呼ぶ」の完璧な例示であるからです。もし、私達が悲観的な人物の憂鬱な想念に対し私達の心を開けば、これらの振動が私達の生活に意気消沈と偏狭さを与えるでしょう。そしてこの人生観との接触が長く続けば、私達の想念パターンは同じ頑迷な精神レベルに落ちるかも知れません。



【解説】
何故、私達が明るく活動的な想念を抱く必要があるか、本項では著者が生徒である私達によくよく諭しているのです。毎日の想念パターンは私達各自の生活や体調、その他人生一般に大きな影響を与えています。それは体内の各細胞はもとより、周囲の分子・原子に強く作用することに他なりません。
従って、人生を有意義に生きる為には、文字通り私達は心を入れ替えなければなりません。彼ら他惑星人の暮らしに近づく為にも、またご自身の人生を更に有意義にする為にも、毎日の心の持ちようはその基礎となるのです。
これらの事柄は大変単純なことですが、書物で読むことよりも、実践を通してのみ理解出来るのです。即ち毎日のご自身の実践体験を通じて、その価値が初めて分かるものです。これら実践体験を積み重ねる中で私達は次のステップに映ることが出来るという訳です。


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