ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落189 [2019-06-17]


189 Here, again, we have received the true picture of existing conditions through telepathic impressions, or feeling, from the body cells. For even though we were sightless, the discordant vibrations in the room would impress themselves upon us, belying any honeyed words which might be spoken.
189 ここでもまた、私達は肉体細胞からテレパシー的な印象ないしはフィーリングを通じて現状に関する真の状況を受信していました。何故なら、仮に私達が盲目でありその部屋の中でお世辞が話されても、不調和な振動は私達にそれ自体の印象をもたらすからです。





【解説】
印象は単に心で感受するというよりは、身体全身で感受するということでしょう。とかく私達は目や耳を澄ませて、その感覚の先に何かを観ようとするのですが、実際には全身の細胞を味方にして、各々の細胞がキャッチした想念パルスを報告してもらうことだと考えます。
つまり私達は頭脳ではなく、全身を使って想念波を感知すべきなのです。これについては動物の触角や全身の体毛等、あらゆる器官を通じて、気配を察知し、迫り来る事柄を予知することに似ています。
人体には60兆個もの細胞があり、それぞれの感受した情報は有効に活用しなければなりませんし、それら細胞との意思疎通によりますます細胞は活性化し、創造物本来の美しさを表現するようになるものと思われます。


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