ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落190 [2019-06-18]


190 While we are discussing these undesirable emotions which play such havoc with our minds and bodies, it would be well to point out the danger of holding a grudge. When we nurse thoughts of hatred, feeding them constantly in our desire for revenge, we are poisoning our minds and our bodies as surely as if we were taking a noxious drug by mouth.
190 私達がこのように心や身体に大混乱をもたらすこれら好ましくない感情について議論する中では、他人に恨みを抱くことの危険性について指摘しておいた方が良いでしょう。私達が嫌悪の想念を育み、私達の願望の中で常に復讐したいと思う場合、私達はあたかも、有害な毒素を口から飲み続けているように自らの心と身体に毒を入れていることになるのです。




【解説】
私達は日々取り入れる想念・印象によって私達自身を育てているように思います。良質な想念・印象を取り入れることで私達自身の心身はより健康になり、それらを行動に移すことで更なる体験を積み、永続する記憶として自分のものとすることが出来ます。
もちろんどのような想念・印象を受け入れるかは各自に委ねられていますが、どちらの道を選ぶべきかは少し考えれば容易に分かることです。実際にそれを妨げているのは私達自身の習慣性にある訳で、努めて新しい事柄に取り組むことが推奨されるのはこの習慣性を打破したい為にあるのです。
私達各自は自分の人生に責任を負っており、その成否を他人に委ねる訳には行きません。自らの人生をどのように送り、終結を迎えるべきかは、こうした日々取り入れる想念・印象が左右しているのです。


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