ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落179 [2019-06-03]



179 The doctor's answer carried a philosophy it would be well to heed. "Forty years from now, no one will know, or care. about a little dust on your piano today. So just relax and look into the future forty years. This will give you some idea of how unimportant criticism actually is in your life."
179 その医者の次の回答はよく心に留めるべき哲学を備えていました。「今から40年経てば、誰も貴方のピアノの上のわずかなホコリについて知りもしないし、気にも掛けることはないでしょう。ですから、ちょっとリラックスして、これからの40年間を覗き見て下さい。それは貴方に貴方の生活には実際如何につまらない批判主義があるかに気付くことになるのではないでしょうか。」





【解説】
本項で記されているように、私達が日常支配されている事柄の多くは実は、永続するような重要な価値を持つものではありません。もっと私達は自分の人生の今後を左右する根本的な課題にこそ日々取り組む必要があるのです。
長いようでも各人それぞれに人生最後の日は来るものです。その時、十分に生き、務めたとご自身が評価出来るよう、毎日を過ごしたいものです。
この事例の場合、生きる源となる身体をいとえという医者からの忠告ですが、私達はそれに加えて自身の心も共に成長できるよう、宇宙的な印象を取り入れながら、バランス良く生活を送らなければなりません。


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