ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落167 [2019-05-16]


167 This lady, still doubtful, went to a heart specialist who confirmed the impression of normal cardiac action I had received from the heart cells. She then visited a dentist, and the information I had received from the cells of her gums was substantiated, for, after taking X-ray pictures, he assured her the infectious condition could easily be cured by a few weeks' treatment.
167 この婦人はそれでも疑って、心臓の専門医の所に行ったところ、その専門医は私が得た正常な心臓の動きの印象を確証しました。彼女は次に歯科医を訪れ、私が彼女の歯茎から得た情報が実証されたのです。何故なら、レントゲン写真を何枚か撮った後、その歯科医が彼女に感染状態は数週間の治療で容易に治ると彼女に保証したからです。




【解説】
この事例の当人は自身の肉体の状況について全く理解出来ていなかったという訳です。本来は60兆にも及ぶ各細胞を統括する者として、私達は自身の肉体の状況を把握していなければならない訳で、それすら十分に行えていないのです。
しかし、実際には私達自身も同様なレベルにあります。自分自身の真の状況を把握できていないのです。多くは単に感覚器官を喜ばせる存在か否かで対象を評価し、不安定でしかない結果に一喜一憂するだけで、本来の落ち着いた精神状態を保てないのです。
これに対し、自分自身の正体を見極め、同時にその可能性を発現させるのは、これら細胞郡の頂点に位置する私達本来の役目です。自分自身が現在どのような状況かを身体面、精神面の両面について探求し、落ち着いた本来の状況に持って行くことが望まれます。



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