ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落164 [2019-05-13]


164 What has this to do with telepathy? It is a very good illustration explaining one phase of telepathic communion between man and the body cells, or man and nature. Following is another in which I was a participant.
164 このことはテレパシーとどう結びつくのでしょうか。それは人とその肉体の細胞との間や人と自然との間のテレパシー的な意思疎通の一側面をとても良く表わしている例証と言えます。以下は私が当事者となったもう一つの事例です。





【解説】
このようにテレパシーとは単に人との無言の会話術などというようなものでなく、遥かに広範囲な印象伝達を意味しています。自身の身体細胞から周囲の自然まであらゆる存在と印象を交流する径路となるのです。
従って、私達がテレパシー能力、即ち想念・印象の感受力を進化させることが出来れば、自分自身も含めて身の回りで起こる事象を事前に察知したり、今まで気付かなかった自然の生き生きとした鼓動の様子等に気付くようになりますし、益々自然の造形美やその調和性に気付くことになります。
その結果、私達は各自が恵まれた環境の中に生かされていることに感謝し、これまで生きて来た先人達の業績にも実感を持って気付き、感謝することになるのです。その結果、桜の花を愛で、木々の新緑に見とれる古くからの日本人の自然に対する姿勢に落ち着くように思えるのです。


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