ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落163 [2019-05-10]


163 Atoms are endowed with alertness or awareness, and through feeling, can impress their messages upon man's mind. For instance, we may be strolling down a lonely road, or hurrying along a busy street; the mind occupied with its own thoughts when, through feeling, we become aware of someone staring at us. As yet the eyes have not seen this person, nor was the preoccupied mind aware of his presence until feeling alerted the brain. It was the cells of our body, responding to the directed thought from the other person, that alerted our mind to his fixed attention upon us. This same alertness can be awakened in us by the gaze of any living form.
163 原子達には警戒即ち、知覚力が授けられていますし、フィーリングを通じて自らの伝言を人間の心に印象付けることが出来ます。例えば、私達が人気(ひとけ)のない道を歩いている、あるいは賑やかな街路を急いでいるとします。心はそれ自体の想念によって占められていますが、フィーリングを通じて誰かが自分達を見詰めていることに気付きます。目はこの人物を見ていませんし、印象が頭脳に警告するまで、その存在に気付きませんでした。私達の心にその人物から私達へ動かない注目について警告したのは、その者から放射された想念に呼応した私達の肉体の細胞なのです。これと同じ警報は他の生き物の凝視によっても私達に知覚され得るのです。




【解説】
私達自身が気が付かなくても私達の肉体の各細胞あるいはそれらを構成する原子達が私達に向けられた想念を感受し、私達に通知して呉れるという訳です。私達は自身の生命のみならず、想念伝達の面からも私達自身の肉体細胞やそれらを構成する原子達に助けられているということでしょう。
このように肉体細胞の原子達は、私達に様々なアドバイスを伝令して呉れていることでしょうし、それらの伝言をしっかり受け止めることが出来れば、アイデア豊富な存在になること間違いありません。
基本的な要件は私達自身がこれらの静かなる助言を素直に受け入れ、行動することであり、それら印象に従ったことによる成功体験を積むこと、自分の日常的な精神状態をその受信を行った状態に維持することです。


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