ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落161 [2019-05-07]


CHAPTER II
Impressions From the Body Cells
161 Some may point to the fact that the cells of the body are constantly changing. How, therefore, is it possible for them to retain their memory?
第2章
肉体細胞からの印象
161 肉体の細胞は常に変わっているという事実を指摘する人もいるでしょう。それ故、どうやって細胞達が記憶を保持することが可能となるのかと。




【解説】
前章まで私達は私達の身体を構成する究極の構成要素である原子が記憶を保持することを学びました。それ故、身体全体としての記憶はどのように保たれるのだろうかいうのが、次の質問になる訳です。
本項を通じて、私達はその仕組を学ぶことになるのです。
これまでの知識からも人間はおよそ6年周期で新しい細胞に入れ替わる程、新陳代謝が早いとされています。つまり、自然の活動であるこれら肉体の働きはかくも活発なのですが、私達自身、即ち自我(エゴ)と称される部分は10年1日のごとく頑なで進歩がない存在ではないでしょうか。本来であれば私達の精神活動もこれら自然の代謝活動と同レベルになれば、もっと早く自我も進歩し、活動的になるものと思います。



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