ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落159 [2019-05-05]


159 But to return to the true cell memory; because all manifestation consists of atoms, which, through creation and recreation are used and reused to make forms, the interrelationship between all things is self-evident. The atoms which now make up your physical body, previously contributed to the construction of innumerable other bodies and forms. And like the cells of the dwellings mentioned earlier which were impregnated with the vibrations received from the occupants, the cells of the body will carry memories received from each manifestation.
159 しかし、真実の細胞の記憶に戻れば、全ての創造物は原子から構成されており、それら原子は創造につぐ創造に何度も再活用されている為、万物の間に相互関係があるのは自明のことです。今や貴方の肉体を作り上げている原子達はかつては無数の他の肉体や形有るものの建造に貢献して来ました。そして以前述べた住居の細胞のように、占有者から受け取った振動を染み込ませており、肉体の細胞も個々の創造物から受け取った記憶を運ぶのです。





【解説】
原子の一つ一つが実は想念を記憶するということは重要なポイントです。これまでの私達の常識からは考えられないことですが、例えば今日の地球の技術レベルでも、デジカメや携帯の中のほんのわずかの素子の中に長時間の動画も記憶される時代となっており、原子の中の周回電子の波動の中にこれら記憶が書き込まれることも十分有り得るものと思われます。
これら原子の記憶を理解することが出来れば、私達はこの宇宙の成り立ちや歴史についても多くを学ぶことが出来る筈です。私達がテレパシー能力を身に付ける意義はこの点にあると言えるのです。
私達は自身の中から必要な知識を引き出して、人々の役に立つ成果を出すためにテレパシー能力を活用すべきであり、その道程に個人の栄誉は関係ないのです。何故なら、その成果はこれら微小な原子達の持つ記憶に由来するからです。


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