ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落156 [2019-04-24]


156 So it is with Man. The atoms of his physical body-made from the "dust," or atoms of matter-have been used and reused throughout eternity. Thus, these miniature universes carry an indelible memory of the experiences they have participated in during each manifestation.
156 ですから、それは人間についても同じです。「チリ」、即ち物質の原子から作られた人間の身体の原子達は永遠の時を通じて、利用され、再利用され続けます。こうしてこれらミニチュアの宇宙(訳注:原子を指す)はそれらが各々の創造物での間、参画した諸体験について消し去ることのできない記憶を運ぶのです。



【解説】
私達の身体には60兆個もの細胞があるとされていますし、その一つ一つの細胞はこれまた膨大な数の分子・原子によって構成されている訳です。この膨大な数の原子は各々の創造物を担う中で体験を積んでいるとすれば、宇宙開闢以来の長い歴史を各原子は知っていることになります。
これらの時間軸の下で見れば、私達各人の一生など、取るに足らない短い一瞬の出来事であり、私達自身が一生の間に体験することもわずかなものでしかありません。
こうした中、私達自身の中には、これら無尽蔵と言って良い程の知識を持った原子達が存在することは大変重要です。ほんの一瞬でもこれら原子達が保有する記憶にアクセスすることが出来れば、素晴らしい世界が開けることでしょう。私達各人は自分自身の中に膨大な図書館を保有しているのです。


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