ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落149 [2019-04-15]


149 The average person is generally little concerned with the composition of space, for he conceives it to be a vast void existing between planets. The suns, planets and planetoids visible to the eye, he recognizes as form; but the space between these bodies appears to him as nothingness. However, our scientists know that space is a sea of activated attracting and repelling force, always in motion.
149 通常の人は一般的に宇宙空間の構成にはほとんど関心がありません。何故なら宇宙空間は現存する惑星の間にある膨大な空(カラ)の空間だと考えているからです。太陽や惑星それに小惑星を形あるものと認識していますが、それら天体の間の空間は何も無いように見えているのです。しかしながら、私達の科学者は宇宙空間は活性化された吸引と反発の力から成る海であり、常に活動状態にあることを知っています。




【解説】
よくある言い伝えに、"空中から何かを出現させた"等々の話があります。普通考えれば"有り得ない"とするところですが、中にはあながち嘘ではないと思われるような事例もあるようです。
実は私達を取り囲む空間には、様々な分子・原子が詰まっているといえば驚かれる方も多いのではないでしょうか。しかし、1辺1mの立体の中には質量1キログラムの物質が詰まっていることはよく知られているところですし、空間に分子・原子が詰まっていなければ、飛行機の翼で揚力を得ることも出来ないのです。
さて惑星を生み出す宇宙空間については、更に多様な分子・原子が詰まっていると考えるべきでしょう。むしろ、宇宙空間の圧力によって天体が球形に形成されているのかも知れません。
このように肉眼では何も無いように見える所にも、多くの分子・原子があり、創造の命令に従っているということです。各自の放つ想念・印象に対して、これら空間で待機している分子・原子が呼応することは十分考えられる訳です。


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