ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落144 [2019-04-08]


144 Those who receive these impressions are often referred to as "sensitives," but when properly understood, this is nothing more than an automatic reaction to the world of effect In other words, the effect of the strong emotions absorbed by the cells of the buildings, affected the individual. This is one phase of telepathy where the "feeling" within us is altered to, or communicates with, so-called inanimate substance.
144 これらの印象類を受信する者はしばしば「敏感な人」と評せられますが、適切に理解すれば、このことは結果の世界への自動的な反応以上のものではないのです。言い替えれば、建物の細胞によって吸収された強い感情の影響がその個人に作用をもたらしたのです。これは私達の内側の「フィーリング」がいわゆる無生物の物体によって変えられたり、それらと意思疎通を行うというテレパシーの側面の一つです。




【解説】
前述までの事例は人が暮らす家自体に住人の放つ想念・印象が残留することを示していました。人が暮らすことから言えば、各自の身体こそ、その住人が放つ想念・印象をより以上に反映することになる筈です。即ち、身体の状態は各自が造り上げているものだとも言えるのです。
当然、本人の想念レベルが向上すれば、肉体もそれと呼応して進化を遂げることでしょう。そう考えれば、本来、肉体の老化は本人の想念レベルの劣化が主な原因となっていることが分かります。日常の想念レベルの結果として、身体状況が存在するということです。
従って、同乗記等で出て来る他惑星人達は衰えを知らず、楽しく充実した毎日を送っている訳で、彼らの高次な想念レベルが調和のとれた若々しい肉体として反映されているのです。各自の身体は日々の生きた教材であり、各自の精進を実証するものでもあるのです。


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