ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落143 [2019-04-05]


143 These impressions are known as cell impressions. The cells (or atoms) of the structure have absorbed the destructive or constructive emotions of the occupants, and have communicated these impressions to the cells (or atoms) of our body; causing either a feeling of depression or tranquility.
143 これらの印象は細胞印象として知られています。構造物の細胞(原子)が居住者の破壊的あるいは建設的な感情を吸収し、これらの印象類を私達の肉体の細胞(原子)に伝え、憂鬱なあるいは穏やかなフィーリングをもたらしていたのです。




【解説】
本項は前述までの事例は想念が染みこんだ物体の原子が直接、私達の身体の細胞・原子に働きかけた結果であると解説しています。つまり、私達が想念・印象を感じるということは、私達の身体の各細胞を通して行われることを意味しています。言い替えれば、既存の四感覚は全く関与せず、一つ一つの細胞或いはそれを構成する原子・分子が想念・印象に反応することが、想念伝達の仕組みであるのです。
このことはより柔軟で開放的な態度を保つことで、私達は身体各部の細胞、更には原子・分子に至るまで、その姿勢を調整し、その成果として自らの細胞を通じて、想念・印象を感じ取ることが出来ることになります。
自身の姿勢・態度をそのような方向に統制・維持することによって、身体そのものがそうした高次の機能も発揮できるようになるものと考えています。想念は実現力を持つ中で、ご自身の健康管理にもこれら精神状態の訓練は役立つことになります。



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