ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落128 [2019-03-14]


128 This is no mysterious extrasensory perception; but an unconscious tuning in to universal knowledge. The student, understanding the law he is employing, will control his carnal mind and allow the solution to come to him. This information has been verified by the space Brothers.
128 これは神秘的な超感覚的な知覚などと言うものではなく、宇宙的な知識への無意識の同調作用なのです。学習者は自分が用いている法則を理解すれば、自分の肉欲の心を制御して解決法を自分にやって来させるようにするようになります。この情報は宇宙兄妹達によって実証されて来ました。




【解説】
このような状態の時、私達は無意識に宇宙的な波動に自分の心を同調させているという訳です。特に何も不可思議も神秘的な条件もありません。極めて普通の心の状態の中で自らの心を高次な波長に合致させることが出来たということです。
これを自然界の動物では"本能"、植物では"自然の生命力"と私達は称して来た訳ですが、いずれも各個体が自らの心を宇宙の知性に同期することにより、テレパシックに最良の方策を身につけているのです。
重要な点は如何に自らの心をこのような状況を常に作り上げて行くかです。その為には自らが感受したアイデア(想念)を信頼しそれらを行動に移すことで、その真偽を確かめ、経験を積み重ねる中で、これらアイデアを授けてくれる宇宙の因への信奉を深めることだと思います。
様々なレベル、段階の想念の発信元がある中で、価値あるものを探し出すこと、判別することは容易ではないとされて来ました。しかし、砂浜の無数の砂の中で、一粒の輝く砂粒の光は大きく、少し観察すれば手に取ることが出来ます。そして無数の砂粒の中で貴重な一粒を手に取ることが出来たことは、何よりも勝る歓びとなり、私達が実はこれら恵みの中に暮らしていることを噛み締めることにもなるのです。


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