ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落123 [2019-03-01]


123 Since each thought registers a certain pitch, or frequency, relative to itself, we will naturally find different levels of thought. The level of thought-frequency into which we tune daily depends entirely on our understanding. For remember, like attracts like. While at times we may contact either a higher or a lower level, our minds normally move in the ruts in which our understanding has placed them.
123 各々の想念はその想念に比例したある種の高低、或いは振動数を記録に留めるために、私達は想念の様々なレベルに自然と気付くようになります。私達が日常、合わせる想念振動数のレベルはことごとく、私達の理解力に依存しています。類は類を呼ぶということを覚えておいて下さい。一方では、時たま私達はより高い、或いはより低いレベルと接触することもありますが、私達の心は普通、私達の理解力が敷いた轍(わだち)の中を動いて行くのです。




【解説】
私達が日常的に抱く想念が私達各自の進む方向を定めているという訳です。一つ一つの想念は瞬間的であっても、その積み重ねは本人の方向性を定め、遂には車輪の轍(わだち)のように、進路を決定づけてしまう危険性があるのです。
ただでさえ習慣性を好む私達はひとたびこのパターンを踏襲し、怠惰な日常生活を送り始めてしまうと本来の道に戻るのは容易ではありません。
自分の日常が正しい方向に向いているかいないかは絶えずチェックして、少しでも改善の必要を感じたら、躊躇なく修正することです。その際に役立つのが理解力を広げることです。より広い分野から先人達の忠告を学び、消化して、その方向転換の原動力にすることです。


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