ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落122 [2019-02-28]


122 They do not condemn us for our shortcomings, for they know we are behaving according to our understanding. Where we now are in Cosmic growth, they once were; where they now are, through the natural evolution and refinement of our thought patterns, we will be. So it behooves us to remember our Divinity at all times; and try to guide our minds carefully.
122 彼らは私達の欠陥をとがめることはありません。彼らは私達が自分達の理解に応じて振る舞っていることを知っているからです。宇宙的成長において現在、私達が居る所に彼らもかつては居たし、彼らが今居る所は自然の進化と私達の想念パターンの精化を通じてやがて私達が到達する所です。それ故に私達は常に自身の神性について覚えて置かなければならず、自身の心を注意深く導くよう努力すべきなのです。



【解説】
改めて同乗記を読むと、私達は他惑星人が皆、テレパシーの能力、即ち相手の心に湧く想念を互いに敏感に感じ取ることが分かります。決して、それらは無理せず行われている訳で、彼ら他惑星人にとっては改めて解説するまでもない自然の事柄なのです。
それに対し私達は自身に残留している想念すら気付くことなくもっぱら暴力的、差別的な想念のルツボと化している訳です。同乗記の中で他惑星人から指摘されているように、私達がほんの些細な事柄でも怒りが発現してしまうのは、まだまだ私達の中に取り除かなければならない問題点が多いことを表しているのです。
その一方で各々の精進の結果に対しては皆、楽観視しているように思います。前進すれば必ずゴールに着く訳で、時間の長短は永遠の宇宙的時間の中にあっては意味を成さないということでしょう。私達各人は自分の想念パターンを精査し、浄化することがその歩みを支えることになります。


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