ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落108 [2019-02-04]


108 All thought registers as a vibration, in space. When thought is given to audible expression it create a pitch, or frequency, relative to itself. This same law applies to silent thoughts, for they, too, have a definite vibratory rate which registers upon the sensitive plate of space.
108 あらゆる想念は宇宙の中では振動として記録されます。想念が耳に聞こえる表現として与えられる時には、それはそれ自身に比例した音の高低即ち周波数を造り上げます。これと同じ法則が無言なる諸想念にも適用されます。それらもまた、宇宙の感光板に登録される明確なる振動率を有しているからです。




【解説】
本項では想念・印象が波動(振動)であることが明言されています。私達がそれら想念・印象に同期同調出来るのも、それらが波動であることに起因しているということでしょう。
丁度、各家庭のテレビアンテナが送られて来るテレビ電波の波長に合わせて作られているのと同様に、私達の想念感受もそれと同様に望む想念・印象に合致したものに調整して置く必要もある訳です。
また、これら波長が一定であったとしても、実際の電波には様々な変調の仕組みが組み込まれており、テレビ番組と同様、様々な内容が送信可能ということでしょう。
私達各自は高性能のアンテナを持てば、より明確なビジョンを得ることが出来る訳ですが、それまでは先ずは宇宙源泉の高次な印象を普段から感受出来るよう、工夫調整することから始める必要があるということでしょう。


第1部 4章 段落107 [2019-02-01] <<  |  >> 第1部 4章 段落109 [2019-02-05]