ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落107 [2019-02-01]


107 We cannot explain Primal Creation from the effects we see about us, neither can we explain the creation of thought except as an activity brought about by the law of affinity. We do not know what causes certain attracting and repelling actions. We must simply accept the fact that such a law exists, and that it does command the combination of chemicals to create a form of energy. It is an aggressive force which radiates in all directions, causing pressure upon the surrounding force-space, thereby creating waves in that element.
107 私達は、私達の周りで目にする諸結果から、原始の創造を説明することは出来ません。想念の創造を親和の法則によってもたらされる活動という以外に言い表わすことは出来ません。私達はある種の引力と斥力が何によってもたらされるのか知りません。私達は単純に、このような法則が存在し、それがエネルギーの形を造り出す為、化学物質の組み合わせを命じているという事実を受け入れなければなりません。それはあらゆる方向に放射する積極的な力であり、周囲の力の空間に対し、圧力を生じさせ、それによってその要素に波を作り上げるのです。



【解説】
如何に科学が発達し、自然界の観察を通じて創造のメカニズムを探究したとしても、私達が自然界で行われている創造の活動の全てを理解することは出来ません。次から次に不可思議がことが潜在しており、所詮、私達は与えられた環境の下、創造主の恵みを享受する立場に変わりはありません。
同様に、私達の発する想念・印象についても、その実態についても良く分かっていません。しかし、私達は日常的にそれらの中に暮らし、想念の海の中に生きているという訳です。
これら全ては分からない中でも私達は最高位の創造物として創造主の意図を探究し、その意図に沿った生き方をすべきことは確かです。
身の回りには、様々な創造の活動が日夜生じており、その中に何を見るのかは各人に掛かっています。精妙な知性を感受出来れば、その者はその印象と同期同調でき、自身の心身を精華の途に導けるのに対し、それらに気付かなければ、それらの機会を無為に捨て去っていることになります。無関心が最も避けるべき要素であることがこのことからも分かります。



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