ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落100 [2019-01-23]


100 In Nature, this urge for action comes directly from the Cosmic Cause of all creation. She does not arbitrarily try to grow a pine tree from an apple seed, but follows the archetype set down by the Creator. Therefore, the universe moves in orderly manifestation of creation and recreation.
100 自然においては、行動に対するこの衝動は全創造物の宇宙的因から直接やって来ます。自然は勝手にリンゴの種から松ノ木を育てようとはせず、創造主によってセットされた原型に従うのです。ですから、宇宙は創造と再創造の秩序ある現れの中で動いているのです。




【解説】
ここでのポイントは、私達が自分の身体に対してはその行動の指令のほとんどを心が指令し、それが半ば自動的に実行されるのと同様に、本来、宇宙の因も自動的に各自に行動を指示する状態になるということです。
もちろん、幼児の頃と同様に私達各自は宇宙の因による指示に対して最初は一歩ずつゆっくりと実行に移す訳ですが、やがてはそれらを自動的に実行できるようになるのです。日々の練習、即ち精進を通じてこれら宇宙の因の指示に従ってスムーズに行えるようになるという訳です。
そして、その宇宙の因は各自の活躍の分野をしっかり用意して呉れるということであり、それらがあいまって宇宙的な調和が保たれるのです。


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