ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落094 [2019-01-15]


094 This called for a great deal of patience; but I was finally able to train my senses to listen so they could receive impressions without question. Admittedly, this was most difficult to do, for the old thought-patterns insistently reappeared and gave their interpretations to my mind. But as I continue to gain control over my sense-mind, my impressions became more distinct; containing an increasing number of thoughts of a universal nature, with less involvement in personal opinions.
094 これは非常に多くの忍耐を要しましたが、私は最後は自分の諸感覚を疑義を差し挟むことなく印象を受け取れるよう耳を傾けられるように訓練することが出来ました。正直なところ、これを為すのは最も難しいことでした。何故なら古い想念のパターンがしつこく現れ、私の心に彼らの解釈を与えたからです。しかし、私が私の感覚心に対しコントロールを掛け続けた結果、私の受ける印象はより明白なものになり、個人的な意見についてはますます含まなくなる一方、宇宙的な性質の印象はますます数を増して来たのです。





【解説】
日々変化する中で、自分がどのように変貌しているかを把握することは難しいものです。しかし、前項のように自分が感受した想念の記録があれば、長年の進歩を明らかにすることも出来ることになります。
一方、これら記録よりも大事なことは、毎日を自分の心の動きをコントロールして生き、宇宙的な感性を高めて、従来の慢性的、世俗的な想念パターンへの指向性を捨て去ることです。
私達は刻々と変化する宇宙空間の中に生きており、それらと繋がっている存在です。そのことを理解した上で、絶えず天のお導きを信頼して、宇宙的な印象に従う姿勢を保つことです。



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