ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落093 [2019-01-11]


093 Fully realizing that my next step must be the discipling of my senses and the observation of impressions received by my mind, I decided on a definite plan to follow, a sort of mental ledger. On one side I placed all thoughts received throughout the day that were of a personal nature; and on the other side I recorded the universal thoughts upon which I had acted. At the end of each day I would tally my score to decide whether limiting, personal opinions, or universal insight had governed the day.
093 そのことを完全に理解した後、私の次なるステップは私の諸感覚の鍛練と私の心によって感受された諸印象の観察である筈で、私はある種の精神面の取引記録という追うべき明確なプランを決めました。片方には一日を通じて個人的な性質であった想念の全てを置き、もう一方には私は私が行動した宇宙的な想念を記録しました。毎日の終わりに私は限界がある個人的な意見か、宇宙的な洞察がその日を支配したかを決着する為、得点を集計することとしました。





【解説】
要はどのようにして自分の四感を本来の姿に訓練して戻して行くかが、私達の次なる課題になります。これに対して著者アダムスキー氏は日常の心の動きを観察し、それを伝票のように整理し、1日の終わりに集計することを薦めています。いわゆる想念観察ノートと呼ばれるものです。
もちろん、この手法は著者の提案の一つであり、それで進められれば良いのですが、多忙な時間を送る現代の私達にとって、この方法が誰にでも当てはまる訳ではありません。大事なことは、自分の放つ、または感受する想念がどのようなものであるか、その実態を先ず掴むこと、現実に直面することが肝要です。この種の作業は他人に見られる訳でもなく、ご自身が正直に自分と対峙することが大切です。
もちろん、ご自身の現実を知った以上は、少しでもそれを本来の姿、あるべきレベルに戻すことが必要で、その努力はご自身で行う他ないのです。


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