ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落073 [2018-12-06]


073 We know all things in the manifested world are based upon four elements; earth, water, fire and air. From combinations of these four elements are brought forth the innumerable variations of form. But within each atom comprising these elements, is a force which is indestructible and inexplicable. It is a definite, yet elusive something, that evades the best efforts of the research workers; and even the most sincere cannot define its character or its source. It is this activating force which gives impetus to creation.
073 私達は創造された世界の中の万物は四つの要素に基づいていることを知っています。土、水、火そして空気です。これら四つの要素の組み合わせから無数の形有るものの変化がもたらされました。しかし、これらの要素を構成している個々の原子の内部には破壊されることのない、また説明できない、ある一つの力があるのです。それは確固としたものですが、どこか捕らえ所のないもので、研究者達の最高の努力もくぐり抜けてしまいます。また最も誠実な者もその特徴やその源泉を定義することは出来ません。創造作用に刺激を与えるのはこの活性化力なのです。



【解説】
古来、ゾロアストロの時代から、私達は万物を土(固体)と水(液体)、火(プラズマ)そして空気(気体)と分類して来ました。しかし実際には、それぞれの原子の中に知性があり、それらが万物を造り出す英知の源であると本項は宣言しているのです。
極小微細な原子の中に私達が求める英知の実体があるということは、私達自身の身体そのものが大宇宙にも似た莫大な数の知的構成物から成り立っていることになり、前項072で述べられていた"私達自身が宇宙"という表現に繋がるのです。
これら原子の声を聞く訓練にはまだ先の長い私達ですが、このことから少なくても原子核分裂や核融合等、人間が勝手に原子を崩壊させるような行為は、反宇宙的であることが分かります。今日、私達が行っている原子力の利用はこのことからも誤った用い方の典型であり、他惑星人が警告する由縁であることが分かります。


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