ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落072 [2018-12-05]


072 Man is a miniature universe; so let us analyze him in that light.
072 人間は小型宇宙ですので、その観点から人間を分析して見ましょう。



【解説】
今となっては大昔の映画に「ミクロの決死隊」というものがありました。人体の中に細胞レベルに縮小した人達が入って行き、人体の様々な機能を探究するというストーリーであったかろ思います。
人体には60兆個もの細胞があり、それらが有機的に連携し、全体としての人体を維持している訳ですから、生きているだけでも奇跡的な状況だと考えることが出来ます。
もちろん病気になれば、体内では様々な反応があり、様々な細胞達がその修復を目指して働いている訳ですし、そのお蔭で私達は長年月生き続けていられるということでしょう。
これらの事柄は人間誰でもが日常的に享受している訳ですから、私達は自分自身のそれらの働きに驚き、感謝しなければなりません。何よりもこれら無数の微細なユニットはひたすらあなた自身の為に日々働いている訳です。
こうした何らかの目的の為に献身的に働こうとする活動は、宇宙的なものであり、宇宙の各生物に共通するものでしょう。私達はこうした他への奉仕活動というものの中に生きている訳で、それが幾重にも重なった中に大宇宙が存在することを学んで行く必要があるのです。


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