ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落069 [2018-11-30]


069 The question may arise: How do you explain those rare individuals who are born without feeling? They suffer no bodily pain, even from severe injuries. Will this impair their telepathic ability?
069 疑問が生じるかも知れません。フィーリングを生まれながらにして持たない稀な人々についてはどのように説明するのかと。彼らは例えひどい怪我をしても肉体の痛みに煩わされません。このことは彼らのテレパシー能力を損なうことになるのではないでしょうか?




【解説】
歯の治療や手術その他で麻酔が用いられますが、それはこれら肉体の神経細胞の働きを一時的に麻痺させるものです。確かに痛みは感じなくなるのですが、やはり、あくまで一時的な処置であり、本来的に肉体内の神経細胞の働きがあってはじめて私達は自身の身体に生じた異常事態を知る訳です。
一方、中には本項で示すような生まれつきその機能を持たない人もいるということでしょう。しかし、痛みが感じられないことは身体の異常に気が付かないことでもあり、大変危険と言うことが出来ます。
しかし、それでもなお、私達のフィーリング機能は更に深部、各細胞の中に備わっているため、その影響は受けないと示されています。これら神経細胞以外の各細胞にそれぞれフィーリングに携わる部分があり、これらは神経反応に関わりなく活動しているという訳です。


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