ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落064 [2018-11-22]


064 It is through this so-called fifth sense that telepathy works; so if we continue to cling to the idea of feeling as a bodily sense, the definition of telepathy is incorrect, and science has been sidetracked. The act of thought-transference, clairvoyance, premonition, or whatever term you choose to use for invisible perception, is a perfectly normal function of the feeling element expressing through the brain, with the cooperation of the mind.
064 テレパシーが働くのは、このいわゆる第5感を通じてです。ですから、私達がフィーリングの概念を一つの肉体内の感覚であるとする概念に固執し続けるなら、テレパシーの定義は間違ったものになり、科学は横道にそらされていることになります。想念の転移、透視、予感あるいは目に見えない知覚に対して貴方がどのような名前を選ぶにしても、それが心の協力の下、脳を通じて表現されるフィーリングの要素による全くの通常の機能なのです。



【解説】
ここで重要なのは、想念の感受は既存の四感覚とは別の、より普遍的な機能であり、生きもの全てが共通して持っている「感覚」という訳で、脳の中で具体化するということでしょう。
従って、視覚から嗅覚までの四感覚とは別に、この「フィーリング」が身体全ての要素と交流し、また身体を代表して他の想念・印象とも同期出来る機能を有するという訳です。
当然、テレパシーを開発したい私達は、今後はこの「フィーリング」を最重要視して生活を進めることが必要とされます。よく言われるように、"大事なものは目に見えない"ことを十分に自覚して、精妙なる真実の断片を伝える印象こそ、大切に取り扱う必要があるのです。


第1部 3章 段落063 [2018-11-16] <<  |  >> 第1部 3章 段落065 [2018-11-26]