ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落059 [2018-11-12]


059 In other words, feeling is the creative force within all forms. So the definition of telepathy as being a sixth sense was entirely wrong. Man is not a five-sense being . . . but a four! The fifth sense, or feeling element, through which telepathy actually works, is not a sense; but an intelligent force giving all manifestation conscious alertness.
059 言い換えれば、フィーリングとは全ての形有るものの内側にある創造的な力なのです。ですから、第6感であるとするテレパシーの定義は完全に誤っていたのです。人は5感の存在ではありません。そうではなく、4感の存在です。第5の感覚、即ちテレパシーがそれを通じて実際に作用するフィーリングの要素は感覚の一つではなく、全ての創造物に意識的警戒状態をもたらす英知の力の一つなのです。




【解説】
実はフィーリング(感じ)こそが創造作用に繋がる大きな力を持ったものであることを、本項で著者は断言しているのです。通常、私達は目に見えるものを拠り所として生きていますが、むしろそのようなものは時間の移ろいは事情の変遷により、変わりやすいものです。しかし、意志や思想、想念という行動の源となる要素は時間の経過とともに輝きを失うようなことはありません。
現にイエスや仏陀の言葉や意志は、長年月経過した中でも脈々と後世の人々に伝えられています。
私達はこの想念・印象こそが全ての創造を促す原動力であり、パワーであることに気付く必要があります。テレパシーはこれら想念・印象に対する私達の感性を高め、同調出来る領域を拡大して、より豊かな精神生活を送ることに大きな意義があるのです。


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