ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落052 [2018-11-01]


052 I continued to study things close at hand; at the same time letting my thoughts encompass the solar system of which we are only a small part. From there, it was but another step into the infinite vastness of Cosmic Whole. Throughout all creation I found a constant blending, with never a dividing break. Therefore, I could not stand apart, but was one with creation.
052 私は身近な物事の研究を続けましたが、それと同時に私の想念を私達がその一部でしかない太陽系を取り巻くようにしました。そこからは、宇宙全体の無限の広大さに入るもう一つの段階となったのです。全ての創造作用を通じて私は一時の切れ目も無く絶え間なく続く融合を見い出しました。ですから、私は創造作用から離れて存立することは出来ず、創造作用と一つになったのです。




【解説】
どのようにしたら至上なる英知に気付くことになれるのかについて、本項はやや控えめに述べています。
即ち、先ずは自ら周囲全てのものを、ご自身が太陽系全体を見渡せるような位置に置いて、観察しその意義を考えよと示唆しているのです。
重要なのは何か特別な訓練や修行を必要とするのではなく、むしろ積極的に自分の存在をより広い視点で捉え、日常生活を見詰め直せということのように思えるのです。
その上であらゆる創造的活動と自分とが繋がり合い、一体となっていることに気付くことだと説いています。自ら自分の日常の概念をより高い位置に置くことで全体との関連性を日々学んで行くということです。


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