ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落051 [2018-10-31]


051 My problem then was, how could I open my mind to became aware of this Supreme Intelligence?
051 私にとっての次なる問題は、どうしたら私は自分の心を開いてこの至上なる英知に気付くようになれるかという事でした。




【解説】
仏教で言う"悟り"とは英訳では"awakening"とされています。いずれも物事の理解を示す言葉です。通常の用法では無明、無知の状態から物事のつながり(縁)や原因との関係について理解するという意味で用いられるものと思われます。
悟りの状態に達したら、それまで明らかに見えて来なかったものがその姿を見せるようになり、原因と結果のつながり(法則性)も理解出来るようになる訳です。
そこに至るまでがいわゆる修行ということになりますが、それはスポーツと同様に繰り返し練習することでやがては可能となるものでしょう。もちろん一夜にして出来る訳ではありまぜんが、少しずつ努力する中で遂には道も究めることが出来るものです。重要な点はせっかちに諦めず、継続した努力の先にとりあえずのゴールに到達するということです。


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