ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落045 [2018-10-23]


045 The bird would no longer have the high, sheltering branches of the tree in which to build a nest to protect her young from prowling animals. Her food supply of insects, grubs and worms would be gone; and the wild berry bush on the hillside, no longer pollinated, would not bear.
045 鳥はもはや幼鳥をうろつく動物達から守る為の巣を作る高く、身を隠す木の枝を手に入れることは出来ません。鳥の餌となる昆虫や地虫、ミミズ達は姿を消すでしょうし、丘の斜面の木イチゴの茂みはもはや受粉することはなく、実を付けることもないでしょう。



【解説】
植物と昆虫との関わりは鳥やその他の動物達にも及び、遂には生物界全体にと広がります。地球に生きる全てのものが、互いに依存し合っている関係を先ずは私達は学び、自覚しなければなりません。
この関係は私達人間の中にあっても同様です。互いに補完しあい協力することで単独の個人では成し遂げられないことも、皆の協力で成し遂げられることも多いのです。
テレパシーはある意味、これら目に見えない相互関係への洞察力とも関連していると言えるでしょう。目に見えない印象に鋭敏になり、葉の裏側や地面の下で暮らす生き物達の存在に気付くこともテレパシーの一部であるからです。これら表面に現れないもの達の存在に気付き、感謝することもテレパシー訓練の一つだと考えます。


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