ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落040 [2018-10-16]


040 Yet they do not use mathematical calculations to estimate the stress the rushing water will exert upon the finished dam, nor do they need mechanical tools to anchor it securely or build it to the prescribed height. Here, as in the inanimate kingdom, we find nature's unerring, guiding hand.
040 しかし、彼らはその完成したダムに激流が加えることになる力を予測する為、算術的な計算を行ってはいませんし、彼らにはダムを固定し、或いは所定の高さまで建設する為の機械的な道具類を必要とはしていません。ここでも、無生物の王国におけるのと同様、私達は自然の的確な導きの手を見い出します。




【解説】
大自然の中で生きている他の生きもの達は、私達人間より、遥かに楽しく充実した生活を送っているということでしょう。
家を作るについても彼らは自ら材料を切り出し、補強して的確なものを造り上げますが、それは生きもの達自身が考え出すというよりは、大自然が与える印象に従って組み立てて造り上げるのです。
即ち、こうした行動は生きもの達が絶えず大自然からもたらされる印象に従い、必要十分な強度を持つ自分達の家を造り上げることにつながっています。
私達人間がテレパシーを学ぶのは、こうした他の生きもの達が当たり前のように行っている大自然からの印象に対する従順さを身につけ活用できる態勢になる為なのです。


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