ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落038 [2018-10-12]


038 Surely, all I beheld around me was orderly, directed, and controlled intelligence in operation. There was no haphazard growth. Each minute detail had been carefully worked out. The orange tree in its native clime, the oak tree clinging to the precipitous slope, and the blade of grass at my feet were all guided and given being by the one Cosmic Intelligence.
038 確かに私が自分の周囲で見守ったもの全ては、秩序があり、指導を受け、統制された知性が働いていました。偶然の成長というようなものはありませんでした。一つ一つの微小な細部が注意深く働き完成されていました。原産地の気候におけるオレンジの木や急峻な斜面にしがみついている樫の木、そして足下の草の葉、全てが一つの宇宙の知性によって導かれ、与えられていたのです。





【解説】
以上の3つの事例に対してどれもが宇宙的知性によって適切な指導を受けていることを著者は記しています。どの場合でもその指導はその植物にとって欠くことが出来ない程、不可欠なものであった訳です。
ここで注意したいことは、私達各人はこれら3種の植物と同等或いはそれ以上の存在であるといえることでしょう。これら植物に対してでさえそれ程の支援を与えている大自然ですから、それが私達各人にも同等以上の支援を与えて呉れている筈なのです。テレパシー学習において最も大事なことはそれら不可視の支援の手にいち早く気付くことです。
植物達が何ら疑問をはさむことなく、この支援を受け入れ実行に移すところも重要な事柄です。迷わず想念・印象を実行に移すことで、以降絶え間なくそれらの印象が体内に流れ込むからです。植物の積極性を垣間見る瞬間も楽しみたいものです。


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