ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落026 [2018-09-25]


026 We will endeavor to explain the necessity of blending Cosmic Man with Earthly man. Telepathic reception will come from both; but when receiving impressions, we must always keep in mind the difference between the man of little understanding, and the Cosmic Man. The thoughts coming from the man of little understanding will contain discriminations, divisions, judgments, and personal feelings; while the Cosmic Man's impressions, coming from Cosmic Cause to all effect, will convey understanding and compassion, without judgment. This is Truth expressing; and in the presence of Truth there is an absence of doubt.
026 私達は何とかして宇宙的人間と地球的人の融合の必要性を説明することとしましょう。テレパシー的な感受はどちらからも来ますが、印象を受ける場合、私達は常に少ししか理解していない人と宇宙的人間の間の違いについて心に留めて置かねばなりません。少ししか理解していない人から来る想念類は差別や分裂、裁きや個人的なフィーリング類を含みますが、宇宙的人間の印象類は宇宙的因から全ての結果にもたらされるものであり、裁きを持たず、理解と思いやりを運んでいます。これは真理を表わしていますし、真理の前では疑いというものはありません。





【解説】
本項ではテレパシーを受ける側の私達自身の中に、宇宙的なものと地球的なものの2つの存在があると説いています。つまり、ニュースソースは2つあるという訳で、一方の放送チャネルは宇宙的調和をもった想念・印象を、他方は差別や偏見に満ちた、今日的に言えば"ヘイト"要素を持つものをもっぱら受信して来るというのです。
類は類を呼ぶという言葉もあるように、それぞれの性質に見合ったレベルのものが寄せ集まって来るという訳で、最低から最高位に至るまで全てを含む宇宙において、どのような想念と同期するかは大変重要だということになります。
こうした中で、私達はこの両者の内、どちらに軸足を置くべきかは明らかです。本項で示されているように私達の身近に宇宙的な要素があることは大変重要です。この相棒を堅持して毎日を送れば、自ずと本来の進化の道を歩むことが出来ます。


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