ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落021 [2018-09-14]


021 It has been said, "A natural man knows the way of the Spirit, while the unnatural man knows not the way of the Spirit." This means, that once man recognizes his oneness with Cosmic Cause and begins to use its laws, he will have no further need of a teacher; for the Law gave him life....and the Law will be his teacher. The great universal language, which we use daily and know not, speaks to us in the deep reverberations of the thunder; and communes with us in the silence of Creation's deepest repose.
021 「自然人は聖霊の道が分かる一方、不自然な人には聖霊の道が分からない」と言われて来ました。この意味は、ひとたび人が宇宙の因との自らの一体性を自覚し、その法則を活用し始めるなら、その者には今後、教師は必要で無くなるだろうということです。何故なら、その法則が彼に生命を与え、、、そしてその法則はその者の教師になるであろうからです。私達が毎日用いており、知らずにいるその偉大なる宇宙普遍の言語は、雷鳴の深い響きの中でも私達に話し掛け、創造主の最も深い休息の沈黙の中でも私達と心通わせて来るのです。




【解説】
私達はよく"自然との一体感"等々の表現を口にしますが、その延長には本項のような自然の中に息づいている大きな知性の存在から多くを学ぶこと、示唆を受けることがありますし、私達の自然観にはそれがなければなりません。
それらの示唆はインスピレーション或いは印象として私達にやって来ますので、その妙なる波動、瞬発的パルスに気付くよう、止水明鏡、澄み切った状況に保って置く必要があります。
またこのような宇宙的波動は、その情報と同時に私達に問題の解決策を授けて呉れる為、これらの心境を保つことで、益々その者の人生も好転させる効果もあるというものです。即ち、特段、人生の成功を願わなくても自然との調和は否応なしに、より良い人生へと導かれることになるのです。


第1部 1章 段落020 [2018-09-13] <<  |  >> 第1部 1章 段落022 [2018-09-18]